「一度も自分で決めた目標を達成できたことないよ、、」
「自分は何をやってもダメなんだな」
こう思ったことはありませんか?
実はこれ昔の僕なんです。
中学生のころ目標にしていた高校があって必死に勉強していたのですが、受験に失敗しました。
今度こそと目標の大学を決め、高校1年生から高校3年生まで勉強を続けたにも関わらず、また失敗。
高校は私立ですし、高校1年から3年まで塾に通っていたのでお金はすごくかかっていたと思います。
そこまでしても結局目標の大学には入れませんでした。
つまり失敗続きの人生だったというわけです。
そこで僕は「ああ、ほんとに自分はダメな奴だ」と毎日考えていました。
もちろんコンプレックスとなり自信を失いました。
そんな僕が今では自分に自信を持ち、自分ならできるというマインドに変わってきています。
変われたきっかけになったのが自分で目標を立て、初めて達成できた日商簿記2級の合格でした。
一度目標達成できると自信がつき、ほかのこともできるのではないかと感じるようになります。
ではなぜそんなダメダメだった僕が合格率15%(正確には15.6%の回)の日商簿記2級に合格できたのでしょうか?
そんな体験談を記事にしていこうと思います。
たまたま僕の体験が受験の失敗を日商簿記の取得に生かした形になりましたが、もちろん以下内容は日商簿記だけでなく日常で目標達成ができないと悩んでいる人にも役に立つお話ですのでぜひチェックしていってください。
僕の例を出しながら考え方を紹介しますので、自分の目標に置き換えて考えてみてください!
それでは行きましょう!
目標達成できなかった理由
まずは高校、大学と受験に失敗した原因を考えることにしました。
何かに失敗して、そのままにしておくとまた同じ失敗を繰り返してしまうかもしれません。
そうなると原因が改善されていないのでいつまでも成功することがなく、負のループにはまってしまいます。
失敗したけどまた挑戦するぞ!と行動する前に冷静になり、原因分析をしましょう。
僕が受験に失敗した理由は以下だと考えました。
計画性のなさ
僕は勉強の計画が立てられずにいました。
受験全体のスケジュールややるべきことを把握できず、その日その日でやることを決めていた状況です。
こうなることでとりあえず勉強したという満足感で1日が終わり、目標達成のために進んでいるかが不明確なまま時が過ぎていきました。
実際は以下をする必要があったと考えられます。
【計画を立てるために必要なこと】
・目標(目指す大学)と現状(今の自分の偏差値)のギャップを把握
・そのギャップを埋めるために何をしなければならなくて、どんなスケジュールを組めば無理なく達成できるかまで考える
現状を把握して適切なスケジュールが立てられないため、勉強がうまく進みませんでした。
集中力のなさ
僕はやる気が出なかったり、ほかのことに気が散ったりして集中力がありませんでした。
やる気が出ない原因は自分が目標から今どのくらい離れていて、どのくらい頑張らなければ合格できないのかを把握していなかったから。
他に気が散るのはやるべきことを把握しておらず、あれもこれもと目の前のことにすら集中できなくなってしまったため。
以上、2つの原因を僕が受験に失敗した理由だと仮定しました。
原因と解決策をまとめると以下のようになります。
原因が見えてきたところで、次は目標達成のために具体的に何をしたかを見ていきます。
目標達成するためにしたこと
受験が終わり、新たな目標として日商簿記に挑戦することにしました。
ただ今までのままではまた受験と同じように失敗してしまうのではと考え、上記で紹介した原因分析と以下で紹介する行動をしてみました。
すると結果、日商簿記3級は満点合格、日商簿記2級は合格率が15.6%と低い中でも合格とまずますの結果が出せました。
やはり失敗を失敗のままで終わらせるよりもそこからどう改善するかが大切だと感じました。
以下のやるべきことをした結果、成功することができましたので紹介します。
大きな目標と小さな目標の設定
こちらは原因を克服するために設定したことになります。
計画性がないのはどこに向かって頑張ればよいかわからなかったためと分析したので、僕は以下の通り設定してみました。
大きな目標→日商簿記2級合格(試験日まで決める)
小さな目標→月、週、日ごとにやることを決めて達成していく
小さな目標は以下のように落とし込んでいきます。
【小さな目標の例】
月→過去問で〇点とる
週→〇点とるためにこの単元まで終わらせる、知識が足りていない部分をここまで勉強するなど
日→週目標を達成できるように一日何をどのくらい勉強すればいいかを日ごとに割り振って実行
大きな目標を達成するためには少しずつ小さな目標にして、具体的なアクションを決めていきます。
例えば4か月で合格を目指すとして、合格点は〇点だから1か月目までにここまで終わらせる、2か月目はここ、、、など月ごとに目標を割り振っていきます。
それを週、日にも落としていく感じです。
こうすればやるべきことがが具体的になって、計画が立てられますし、何をしなければならないかが明確なので目の前のことに集中しやすくなります。
目標を達成するメリットを考える
今あなたが考えている目標を達成することでどんなメリットがあるでしょうか。
自分にプラスだと思えるメリットであれば達成のモチベーションになるでしょう。
僕が日商簿記2級をとるメリットは以下だと考えていました。
就職活動の前に資格を取ったので多くのメリットがありました。
達成すればこんないいことがあると想像できると頑張るモチベーションになります。
頼れるメンターを作っておく
目標設定やスケジュール管理など初めてだとどうしても一人ではうまくいかないこともあるでしょう。
そんなときはメンターを探してみましょう。
仕事であれば頼れる先輩でもいいですし、資格であればスクールに通うのもよいと思います。
悩んだ時に相談できる先があると圧倒的に挫折しにくくなります。
僕も日商簿記の資格講座を受けていたのですが、先生にわからないところをすぐ聞けたり、スケジュール管理を手伝ってもらったりと様々なメリットがありました。
一人では難しいところも頼れる人がいることで目標達成は近づきます。
また目標に向かって一人で頑張るのも素晴らしいですが、僕は一緒に頑張る仲間がいた方がモチベーションが継続しやすいと思いました。
僕は友達と一緒に講座を受けていたので、楽しかったですし刺激にもなりましたのでオススメです。
目標達成できてどうなったか
目標達成ができると様々な変化が起こりました。
以下では僕が感じた、自分で決めた目標を達成するメリットを上げていますので紹介します。
全体的にはメリットだらけだったのでぜひみなさんにも試していただきたいです。
自信がついた
僕は自信によって人生が変わったといっても過言ではないのですが、自信がつくきっかけになったのは確実にこの日商簿記2級の合格です。
実際合格して自信がついて、何をやっても大体のことができるだろうと思えるようになりました。
もちろん現実的に不可能なことはありますが、自信がないから怖くてできないと考えることはもうありません。
人は成功することで自信がつき、良い人生にしていけると体感することができました。
まずは簡単に成功体験を積んで自信をつけてみたい!という方は以下でその方法を紹介しているのでこちらもご覧ください。
他のことにも挑戦できるようになった
一度目標達成できると、ほかのことにも挑戦したくなります。
他にもできることがあるのではないかと様々な挑戦をしてさらに自信をつけることができます。
僕の場合は行動力が圧倒的に上がりました。
自分のやりたいことをできるようになったことで、とても楽しい生活を送れています。
この機会に何かに挑戦してみたい!と思った方は以下の記事で新たな挑戦になりそうなことを紹介していますのでご覧ください。
失敗も悪いことではないと感じるようになった
僕は受験で失敗を繰り返しているので失敗は良くないと思い込んでいました。
ただ失敗について分析して次の成功に役立てることができたので、失敗することにも意味があると感じました。
例え失敗しても落ち込んでもうおしまいだ、、、と嘆くのではなく、次成功するためのデータが集められてラッキーくらいに思っておくと次は成功しやすいですし、気が楽になります。
もちろん反省はした上でどう次に生かせるかを考えていきましょう。
まとめ
今回は目標達成できない人のためにどのような考え方をすれば達成できるようになるのか僕の実体験を通して考えていきました。
人それぞれ達成できない要因はあると思いますが、まずは失敗を分析して目標をしっかり立てるところから始めてみてください。
一度自分の立てた目標を達成できるとその後の考え方や行動が変わってくるのでぜひ挑戦してみてください!
ではまた!
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